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脳の病気としびれ

体のしびれは、神経的なものが大きく影響していますが、その神経の源である脳が大きく影響していることも当然あります。
脳の疾患によって、体にしびれがでたり、体の機能の低下、もしくは機能不全が起こってきてしまうことがあります。
脳の病気は、人格障害や、記憶障害にもつながる可能性が大きく、場合によっては命に関わることもあると言えます。そのため迅速で、的確な対処が必要になってきます。

脳の病気としびれという観点で見ていった時、代表的な例としては、「脳梗塞」が挙げられます。これは脳の血管が詰まってしまうことで、脳の細胞が壊死し、機能が著しく低下してしまう症状と言えるでしょう。循環器系障害と大きく影響していることもあり、生活習慣病との関係性も深いと言えます。
脳梗塞になってしまうと、手足のしびれは当然、感覚の麻痺、そして機能不全に陥ってしまう場合が多いです。
言語障害や、記憶障害なども起こることがあり、脳のどの部位が拘束し、壊死していったのかによって症状は変わってきます。

また脳梗塞までとはいきませんが、一時的な欠陥の詰まりによって、起こる「一過性脳虚血症発作」という症状でも体のしびれを感じることはあります。
一時的に脳梗塞のような症状が出てくるものの、少しすると、症状が消えていくというものです。一過性という名前は付いているものの、脳梗塞の前兆と考えることもでき、精密検査を受けていく必要はあるでしょう。

この他にも脳出血や、脳腫瘍などのことが原因で体にしびれが出てくることはあります。
脳の病気よるしびれは、単に神経に異常が出てきていることによるしびれとは違い、様々な症状を見せていくのが特徴的となります。半身麻痺や、呂律が回らなくなるというのは、代表的な症状と言えます。
また意識がなくなったりすることも当然あるので、迅速な治療、対処が命運を分けていくことも多くあります。

意識がなくなったまま、放置されてしまう状態が長く続くと、当然命の危険も出てくることになります。
一人暮らしの高齢者などは非常に大きな注意が必要であり、しびれなどの予兆が出てきた時には、念のため精密検査を受けておいたほうが良いでしょう。
明らかに、筋肉や骨による原因でしびれが出てきているとわかっていても、検査を受けることで、より詳しい原因がわかってくるので無意味ではありません。
脳の病気によるしびれは怖いしびれと思っておけば、早期発見、対処のほうが可能になると言えるでしょう。