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しびれに使われる様々な療法

様々な身体の部分に発症するしびれ No Comments

しびれを抑えるには、さまざまな療法が考えられます。

この項では3つの療法…「薬物療法/運動療法/温熱療法」について触れてみたいと思います。

○薬物療法…

しびれに対して、非ステロイド性消炎鎮痛剤を服用することは有効だと考えられています。
そしてもししびれだけでなく痛みを伴うような症状であれば、ステロイド薬を服用する場合もあります。
ただしステロイド薬の場合、長期間使用し続けると胃潰瘍/骨そしょう症といった副作用を生じる恐れがあるため、あくまでも症状が強い短期間の使用に限ります。
またしびれを抑える薬物として、ビタミンB(B12)も有効性があるといわれています。
(ビタミンB12…神経組織内のタンパク等々の合成を助け、神経系の回復をうながす効果があります。)

○運動療法…

運動療法とは、無理のない程度にしびれる部分を動かす療法をいいます。
ちなみに運動療法はそれだけでしびれを治療するのでなく、さまざまな療法(薬物療法)を組み合わせることによって効果が得られる療法だと考えられています。

○温熱療法…

温熱療法とはしびれている部分(患部)を温めることによって、血流を促進/筋肉の緊張を緩和してしびれを改善する療法です。
そして温熱療法には、温湿布/ホットパック/低出力レーザー治療などが使われています。

この3つの「薬物療法/運動療法/温熱療法」を駆使することが、しびれを抑制する治療法なのです。
(ちなみに、身体に合う/合わない治療法もあります。)

しびれは精神的緊張からも発生する!

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みなさんは、「しびれが精神的緊張から発症する。」ことをご存知でしたでしょうか。

しびれの仕組みは、こういうことです。

私たちの身体は緊張の度合いが高くなればなるほど、自律神経をコントロールすることが難しくなります。

その結果、緊張すれば「筋肉が固くなる/瞳孔が開く/妙な汗が滲み出る/ドキドキ、鼓動が激しくなる」…これは、自律神経の乱れを意味します。

そして精神的緊張は、血管にも悪影響を及ぼします。
精神的緊張が高まれば、血管はグッと縮みこむ状態に陥ります。

そうした状態で全身に血液を送り出そうとした場合、ある成分を放出するのです。

その成分とは、「痛み成分(物質)」といわれるものです。
・痛み成分が手首/腕に放出されれば、手のしびれを引き起こします。
・痛み成分が頭部に放出されれば、頭痛を引き起こします。
(ちなみに痛み成分が腰~お尻にかけて放出されれば、坐骨神経痛を発症する要因にもなります。)

このように精神的緊張が高くなれば、身体のさまざまな部分にしびれ(痛み)を発症するようになるわけです。

そしてもちろんのことですが、私たちはこうした精神的緊張(=ストレス)を感じないようにするべきなのです。

まだちょっとしたしびれ程度であればいいのですが、極度の精神的緊張(=ストレス)が続けば大きな病気を引き起こす可能性があるからです。

みなさんも覚えておいてください。
精神的緊張(ストレス)が高ければ高いほど、身体は痛みを感じ続けることを…。

脳の病気としびれ

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体のしびれは、神経的なものが大きく影響していますが、その神経の源である脳が大きく影響していることも当然あります。
脳の疾患によって、体にしびれがでたり、体の機能の低下、もしくは機能不全が起こってきてしまうことがあります。
脳の病気は、人格障害や、記憶障害にもつながる可能性が大きく、場合によっては命に関わることもあると言えます。そのため迅速で、的確な対処が必要になってきます。

脳の病気としびれという観点で見ていった時、代表的な例としては、「脳梗塞」が挙げられます。これは脳の血管が詰まってしまうことで、脳の細胞が壊死し、機能が著しく低下してしまう症状と言えるでしょう。循環器系障害と大きく影響していることもあり、生活習慣病との関係性も深いと言えます。
脳梗塞になってしまうと、手足のしびれは当然、感覚の麻痺、そして機能不全に陥ってしまう場合が多いです。
言語障害や、記憶障害なども起こることがあり、脳のどの部位が拘束し、壊死していったのかによって症状は変わってきます。

また脳梗塞までとはいきませんが、一時的な欠陥の詰まりによって、起こる「一過性脳虚血症発作」という症状でも体のしびれを感じることはあります。
一時的に脳梗塞のような症状が出てくるものの、少しすると、症状が消えていくというものです。一過性という名前は付いているものの、脳梗塞の前兆と考えることもでき、精密検査を受けていく必要はあるでしょう。

この他にも脳出血や、脳腫瘍などのことが原因で体にしびれが出てくることはあります。
脳の病気よるしびれは、単に神経に異常が出てきていることによるしびれとは違い、様々な症状を見せていくのが特徴的となります。半身麻痺や、呂律が回らなくなるというのは、代表的な症状と言えます。
また意識がなくなったりすることも当然あるので、迅速な治療、対処が命運を分けていくことも多くあります。

意識がなくなったまま、放置されてしまう状態が長く続くと、当然命の危険も出てくることになります。
一人暮らしの高齢者などは非常に大きな注意が必要であり、しびれなどの予兆が出てきた時には、念のため精密検査を受けておいたほうが良いでしょう。
明らかに、筋肉や骨による原因でしびれが出てきているとわかっていても、検査を受けることで、より詳しい原因がわかってくるので無意味ではありません。
脳の病気によるしびれは怖いしびれと思っておけば、早期発見、対処のほうが可能になると言えるでしょう。

 

体の先ばかりしびれる…末梢神経のしびれ

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体の先、つまり手足がしびれるというのも、一時的なものであれば、比較的多くの人が感じていることになります。一時的であれば特に何も問題はありません。
しかし、長時間続いていく、または少し気になるようなしびれになっていくということになると、しっかりと治療をしていく、予防、対処をしていくことが必要です。

手足などの体の先のしびれは抹消神経のしびれと言われることがあり、その原因は様々なものになります。
一時的なしびれであれば、問題はないのですが、この一時的なしびれというのも、神経や血液の流れが影響していると言えるでしょう。一時的に大きな圧迫や衝撃を受けることで、しびれが発生していくことになります。しかし、基本的に正常な体であるので、そのしびれがずっと続くことはなく、次第に引いていくことになります。

しびれが収まらず長く続いていく場合に考えられる痺れの原因としては

大きく分けて2つあります。

・筋肉、骨格が関連する神経のしびれ
・病気が影響している神経のしびれ

筋肉、骨格が関連している神経のしびれというのは、簡単に言ってしまうと、神経の通り道を骨や筋肉が邪魔をしてしまっている状況ということです。神経が通っている道が何かしらの原因で狭くなり、靭帯や筋肉、骨が触れやすい状況になっていると、しびれが長く続く原因になってしまうということです。
ただ、この場合のしびれは、比較的簡単に治療をすることができる場合が多く、気になった場合、専門医に相談してみると良いでしょう。

病気が影響している神経のしびれというのは、代表的なものとして糖尿病や、アルコール依存症などがあります。これらは病気が大きく影響しており、血管などの疾患も同時に併発していくことも多くあります。
こちらの場合、しびれ以外にも多くの症状が出てきている場合が多く、できるだけ早い専門的な治療が必要になります。また薬剤を多く利用している人や、栄養失調になってしまっている人も、しびれが出てくることになるので、その場合も早めの対処が必要になります。
この病気によるしびれというのは、骨や、筋肉が影響しているしびれに比べて、厄介なことが多いです。ただ、絶対に完治しないということではなく、早期発見ができれば、できるほど、症状が良くなっていく可能性は大きくなります。
放置した状態にしておくのが一番良くないことであり、数多くの症状の原因になってしまうこともあると言えるでしょう。

 

全身がしびれる

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一時的に体の一部がしびれることは誰にでもあることです。一時的に神経が刺激されてしまったり、血流が悪くなってしまうことで、しびれの影響は出てきます。しかし、そのしびれがずっと続く、あるいは、全身に広がっていくということがあると、これは大きな疾患などが関わっている可能性があり大きな注意が必要になります。

全身のしびれの原因、背景にあるものを紹介していきます。

全身がしびれてしまう時の、大きな原因としては、脳や脊椎に関する疾患、症状があります。脳の機能が正常に機能しない、あるいは大きなダメージがあると、それによって全身の痺れにつながってしまうことはあります。またしびれだけではなく、機能不全に陥ったりと、かなり重篤な症状になってしまうこともあるので、非常に注意が必要です。
このような状態になってしまった時は、救急車を迅速に手配し、少しでも早く専門医に診てもらう必要があります。

脊椎に関する全身のしびれが軽い症状から、思い症状まで様々になります。しかし全身のしびれということになると、かなり重い症状になってしまっていることもあり、やはり少しでも早い対処が求められることになります。脊椎に関して何かしらの障害(ヘルニアなど)が発生すると、それによって神経が大きく圧迫されることもあります。それによって、しびれが症状として出てくることもあります。このようなしびれを改善していくためには専門的な治療が必要になり、自力でどうにかすることはあまり考えないほうが良いです。

脊椎や背骨に関しての症状でしびれを感じているということは、まだ神経がしっかりと機能している証拠にもなります。これがより進行し、神経を尊重してしまう、脊椎損傷などになってしまうと、しびれなども感じなくなってしまうでしょう。体を自由に動かすこと自体が非常に難しくなってしまいます。

脳が原因であっても、脊椎が原因であっても、全身のしびれは大きな警告となります。適切な対処、治療が求められることは間違いありません。

●心理的なことが影響することも

全身のしびれということで無視できないのが、自律神経によるしびれになります。
自律神経というのは体のバランスを保っていく上で非常に重要な神経であり、この神経のバランスが心理的な原因によって崩れてしまうことも現代では珍しくありません。
それによって、全身のしびれが出てくることもあるので、知っておくと良いでしょう。

肩のしびれ

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肩のしびれを考えた場合、やはり何といっても、肩こりから発症するしびれを想像するのではないでしょうか。

事実、肩のしびれを感じた時、自身の肩がすごく凝っていることに気付くと思います。
(※肩こりが酷い時は、ボキボキゴリゴリ音が鳴ると思います。)

そんな状況の時、まずは肩こりを緩和することがしびれを完治する第一条件となります。

肩こりを緩和するには、様々な方法があります。
○マッサージサロンに行く(=自身で肩をマッサージする)。
○お風呂で半身浴をすることによって、筋肉の緊張を和らげる。
○血行を促進する磁気ネックレスを使用する。

上記以外にも、様々な方法があると思います。

しかし一番重要な事は、「肩が凝りにくい環境」を作ることだと思います。

さらにいうならば、「肩こりを慢性化させない」ための対処法を、自分なりに見つけることだと思います。

例えば職場でデスクワークがメインの仕事であれば、こまめに休憩(=ストレッチ)をする/目の周りをマッサージする…
(※肩こりは、目の疲労からも発症します。目をマッサージすることで、肩こりを予防することができます。)

しかし肩のしびれは、すべて肩こりから発症するわけではありません。

あまりにもしびれが取れない場合は、きちんと専門医に診察してもらうことが重要です。

肘のしびれ

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手足のしびれ以外に気になるしびれの部位として、「肘のしびれ」があります。

肘のしびれの場合、最も考えられる疾病は頚椎ヘルニアです。
(※頚椎ヘルニアの場合、肘~肩にかけてジワジワしたしびれを発症します。)

しかし肘のしびれは、頸椎ヘルニア以外でも発症します。
しかも高確率の割合で、何かしらの疾病が隠れている場合が多いのです。

その典型的な疾病は、脳梗塞などの脳血管障害です。

脳血管障害の場合、脳に送られる血液(=酸素/栄養素)が足りなくなることによって、手足のしびれだけでなく肘にまでしびれを発症します。

一般的に肘のしびれが続く場合、とりあえず様子を見るのではなく、早急に病院で診察を受けることが重要なのです。
(※治療が早ければ早いほど、治療後の状態は良くなります。)

それと余談になりますが、一時的に肘がしびれる場合もあります。

例えば、机の角に肘を強く打ち付ける…(ジンジンしびれるだけでなく、痛みも伴います。)…

肘を曲げた時に、骨(=ファニーボーン)が出てくると思います。
この肘の骨は他より浅い所に神経が通っているため、ぶつけた時は想像以上のしびれ&痛みを発症してしまうわけです。
(※つまり、ぶつけた衝撃がダイレクトに刺激として神経に伝わる。)

しびれのいろいろ~末梢神経障害~

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しびれを発症する場合、様々な原因によって疾病が発症すると考えられます。

ここでは典型的なしびれを発症する「末梢神経障害」について、触れてみたいと思います。

末梢神経には、運動神経/感覚神経/自律神経の3種類があります。

そして、これら3つの神経に不具合が起こった時、末梢神経障害を発症します。

主だった症状として、しびれ/感覚麻痺/筋力低下/バランス異常/排尿障害/発汗異常等々、身体全体にわたって症状がでてきます。

そして末梢神経障害を発症すれば、長期間の治療を余儀なくされることもあります。

何故なら、末梢神経には脳と脊髄に属さないすべての神経が含まれ…原因を突き止めること自体、かなりの時間を要してしまうからです。
(※運動神経による発症/感覚(知覚)神経による発症…それとも両神経によって発症しているのか…)

仮に感覚神経によるものであれば、最初に手足のしびれから発症するといわれています。

もちろん原因が特定されれば、末梢神経障害から完全に回復することができます。
(※しかし原因特定によって完治へ向かったとしても、部分的に運動機能や感覚機能の喪失→結果として、身体障害を併発する可能性もあります。)

何にしろ、私たちはしびれの症状を軽んじてはいけないのです。

しびれ~一過性脳虚血発作(TIA)について~

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みなさんも、身体にしびれを感じたことはあると思います。

そうしたしびれの症状…もしかしたら「いずれ治るだろう。」と思い、そのまま放った状態でいませんか。

だとすれば、すぐに病院へ行くべきです。
何故なら、しびれは大病を発症する前兆ともいえる症状だからです。

そんな病状の1つに、一過性脳虚血発作(TIA)があります。

一過性脳虚血発作の場合、脳の中で最も小さい動脈が一時的詰まる/動脈が細くなることで、血流が減少する症状をいいます。

この症状が発症することによって、しびれはもちろんのこと、半身麻痺/軽い言語障害を併発する場合もあります。

しかし一過性脳虚血発作は数分~数時間で、しびれやその他の症状も回復してしまいます。
何故なら、血栓が溶ける/減少していた血流が回復してしまうからです。

だからといって、放っておくと…大変な疾病を併発する恐れがあるのです。

つまり一過性脳虚血発作が何度も再発を繰り返す→数年以内に脳血管障害を発症しかねないのです(=20~30%の確率で)。

一過性脳虚血発作を発症しやすいということは、血管自体が詰まりやすくなっている証拠でもあるわけです。

みなさんもしびれに対して、もっと敏感になるべきではないでしょうか。

腰痛からくる痺れ~疾患を探る~

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腰痛からくるしびれを考えた時、やはり頚椎症・坐骨神経痛が挙げられます。「足のしびれ」では、坐骨神経痛について詳しく触れています。ここでは、頚椎症の中でも最も知られている椎間板ヘルニアを取り上げてみます。
腰を痛めたことがある人であれば、次のような経験があるのではないでしょうか…「整形外科で診てもらっても、まったく腰に異常が見当たらないといわれ…しかし、腰のしびれは間違いなく続いている。」…仮にレントゲンで腰の患部がわからなくても、腰にしびれを伴う痛みを感じることがあります。その疾患が、頚椎椎間板ヘルニアです(=初期症状)。
椎間板とは、背骨の骨と骨の間にあるクッションの役割を担っている軟骨をいいます。この軟骨が「加齢・激しい運動・事故」などでズレを起こしたとします(=飛び出す)。
そして、その軟骨は背骨の中を通っている神経を圧迫することで、腰部分に激しいしびれ・痛みを生じるのです。
頚椎椎間板ヘルニアは、老若男女、誰にでも発症する可能性があります。20~30歳代の方であれば、こういう言葉の方がわかりやすいと思います~「ギックリ腰」~。
そして、ギックリ腰は腰椎椎間板ヘルニア予備軍と考えてください。
(ギックリ腰を完治させなければ→慢性化→頚椎椎間板ヘルニアへ…)
また頚椎椎間板ヘルニアは、「加齢・激しい運動・事故」以外にも発症します。
例えばいつも長時間デスクワークで椅子に座りっぱなし→徐々に不自然な座り方へ→頚椎椎間板ヘルニアを発症することもあるのです。
[座り続けることで上半身の重みが腰部に集中→腰部周りの筋肉群が緊張(=硬直)→次第に背骨の椎間板間が狭くなる(=圧迫)→それによって神経圧迫/血流抑制→しびれと痛みを発症し…気付けば、頚椎椎間板ヘルニアを発症してしまうのです。]
つまり私たちは頚椎椎間板ヘルニアを発症しないためにも、普段の生活から腰部に過度の緊張を与えないようにしなければならないのです。
(また腹筋・背筋の筋力が弱くなる/肥満なども、頚椎椎間板ヘルニアを引き起こします。)
このように頚椎椎間板ヘルニアを含む頚椎症を発症した場合、整形外科を選択する患者様もいると思います。
もちろん重篤な症状=手術をしなければならない程の症状であれば、整形外科が適切だと思います。
しかし、腰のしびれ~手足・首のしびれが初期~中期症状であれば、専門医=整体院・カイロプラクティック・整骨院・鍼灸院といった治療院を選択するべきだと思います。何故なら整形外科と違い、治療院には頚椎症スペシャリストの施術者がいるからです(治療院=ミクロ的/整形外科=マクロ的観点の違いがあるため)。
身体のしびれを放っておかないでください。初期症状のしびれをチェックすることが、早期治癒に繋がります。