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しびれと過呼吸症候群

しびれからわかる様々な疾患 No Comments

身体のしびれは、さまざまな病状が原因で発症します。

例えばある日突然、急に息苦しくなり(過呼吸)血の気が引いたような感覚に襲われたことはないでしょうか。
何かのきっかけで浅い呼吸を繰り返し続けた結果、次第に上手に息を吐き出せなくなる症状…これを過呼吸症候群といいます。

実は過呼吸症候群を発症した場合、冷汗やめまいだけなく(目の前が真っ白になる)手足がしびれてしまいます。

そして過呼吸症候群がさらに長く続いてしまうと、しびれは手足だけなく全身に広がりロレツが回らなくなるのです。

経験したことがある人はわかると思いますが、過呼吸症候群は非常に怖い症状でもあるのです。

しかし何故、過呼吸症候群を発症してしまうのでしょうか。

その原因はさまざまですが、もっとも多いのは自律神経のバランスの乱れによるものです(自律神経失調症)。
(自律神経のバランスが乱れる要因は、精神的緊張・ストレス/身体的疲れが溜まることによって発症するといわれています。)

ちなみに医学的見地から考えた場合、血液中の二酸化炭素が増えてしまい、それに拍車をかけるように浅い呼吸の回数が増えてしまうのが過呼吸症候群なのです。

もしみなさんが何度も過呼吸症候群を発症するだけでなく、絶えず手足のしびれを感じるようであれば、早急に内科検診をすることをお勧めいたします。

自律神経のバランスの乱れだけでなく、他に重大な疾患が原因となっている可能性もあるからです。

もっとも気を付けなければならないしびれ

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医学的見地からみると、しびれは大まかに分類すると「異常感覚と感覚鈍麻」があります。

○異常感覚とは、ジンジン・ビリビリと電流が走ったような感覚(しびれ)を指します。
○感覚鈍麻とは、熱さ・冷たさ・痛みなど触っても感覚が無い症状(しびれ)を指します。

そして、例外的にしびれの分類に運動麻痺を含む場合もあります。
○運動麻痺とは、手や腕を動かそうとしても力が入らず動かしにくい症状(しびれ)を指します。

私たちは、上記に明記したしびれを経験したことがあると思います。

しかし、私たちが絶対に経験したくないしびれもあるのです。

もっとも気を付けなければならないしびれ…それは「身体の半身に生じるしびれ」です。
~身体半身のしびれ…手/足/顔などに発症するしびれ(片麻痺)~

もし身体半身にしびれを発症した場合、脳血管障害(脳内出血/脳梗塞)を発症している恐れがあるからです。

そしてすぐにでも脳内の血流を回復させなければ、障害を発症した部分の脳細胞が死滅し、片麻痺といった重篤な後遺症を招いてしまうのです。

私たちは、しびれに対してきちんとした認識をしなければなりません。

それは、「心配する必要のないしびれ/治療を受けた方が良いしびれ/生命に関わるしびれ」があることを。
「たかがしびれ」と言うかもしれませんが、「されどしびれ」なのです。

ちなみに目が覚めた時、片方の腕や肘がしびれている場合があります。

その片方のしびれは、肘の内側を走る尺骨神経/上腕を走る橈骨神経が圧迫されて発症したものです。