TOP > 様々な治療法 > しびれと漢方治療

しびれと漢方治療

しびれのマメ知識 No Comments

ちゃんと文字が書けない/食事中、箸を持つ手が震えてこぼしてしまう/携帯電話のメールが打ちにくくなる…

しびれを伴う生活は、想像以上に質の低下(不便さ)を生じてしまいます。

そしてこうしたしびれの悩みに苦慮している多くの人は、「どうにかならないか」と思いながらも生活を送っているのです。
そうした中、しびれを緩和する療法…特に漢方治療が注目を集めているのです。

漢方(中医学)においてしびれが発症する原因は、2つあると考えられています。

○「風寒湿(ふうかんしつ)」の邪気によって気血の流れが滞った時…つまり、血流障害を意味します。

○高齢になると生じやすい「血虚(けっきょ)」によってしびれを生じる…つまり、血行不良を意味します。

つまり、上記に明記した「風寒湿(血流障害)」「血虚(血行不良)」を改善することが、漢方治療のしびれ抑制に繋がると考えられているのです。

では具体的に、しびれ治療に対してどのような漢方薬が使われているのでしょうか。

もっとも使われているのは、「疎経活血湯(そけいかっけつとう)」「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」と呼ばれる活血薬(かっけつやく)です。

一般的に、病気の兆候の現れとされるしびれ…

そうした初期のしびれを多くの人は我慢しながら日常生活を送っていると思いますが、しびれは慢性的になればなるほど改善が難しくなります。

だからこそしびれを発症した時には、早急の対処法として漢方治療を試して頂きたいのです。

日常的に行われるしびれケア

しびれのマメ知識 No Comments

日頃から私たちはしびれや痛みを発症した場合、自分でできる対処法を覚えておくべきだと思います。
何故なら一過性のしびれであれば、対処法をしたことによって緩和することが往々にしてあるからです。

ここに明記することは、オーソドックスなしびれの対処法です。

是非、覚えて頂きたいと思います。

○しびれが急性期の場合、炎症(しびれる)部分を冷やすことが基本です。
何故なら冷やすことによって炎症部分の広がりを抑えるだけでなく、しびれ(痛み)神経の伝わる速度が遅くなるからです(しびれが緩和される)。

○しびれの症状が落ち着き始めた慢性期の場合、炎症部分を冷やすのではなく温めることが基本となります。
何故なら温めることによって血液循環が活性化され、筋肉の硬直が和らぐからです(しびれも和らぎます)。
(ちなみに患部が出血している場合、絶対に温めてはいけません。)

そして日常生活の中でのしびれ対処法としては、基本的にしびれる部分を温めるように心がけます。

例えば温めのお風呂にしびれる部分をゆっくりつける、電子レンジで適温にした蒸しタオルでしびれる部分を巻く…。

このように常日頃からしびれと向き合うことによって、とっさのしびれに対しても慌てることなく対応できるようになります。

そしてそうした気持ちのゆとりが、自然としびれ自体の回数を減らしていくのです。
(ちなみにこうしたしびれの対処法は、身体的病状がない場合に限ります(精神的部分))。