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手の指のしびれ~むち打ち症~

手指のしびれをチェックすると、思わぬ疾患に繋がることがあります。それが「むち打ち症」です。
むち打ち症といえば、交通事故の後遺症が思い浮かぶのではないでしょうか。実は、むち打ち症という疾患名はありません(医学用語で「頚椎ねんざ」を意味します)。
そしてむち打ち症の一般的な症状として、首のしびれ・痛みが挙げられます。
軽度なむち打ち症であれば…1~2日経過後に症状が現れ、2~3週間、首を頚椎カラーネックで固定することで(=安静)、症状は落ち着いてきます。
そして、3ヵ月前後でむち打ち症の70%の患者様が治癒します。もちろんその期間、別の部分にしびれ・痛みが発症すれば、きちんと診察を受ける必要があります。
しかし、むち打ち症は首にしびれ・痛みを発症させるばかりではありません。手指にしびれ・痛みを発症することが、往々にしてあるのです。
実際、手指のしびれ・痛みは首のしびれ・痛みに惑わされ、気付かないこともあります。そして首のしびれ・痛みが治まった頃に、手指のしびれ・痛みも治まる…そして、ある日突然、急に症状が再発するのです。
私たちは、覚えておく必要があります…しびれの症状が、「神経を圧迫されることで、神経障害を引き起こしている」可能性が高いことを…
そして、しびれ・痛みが再発する/治まるといった症状を繰り返すことが、神経障害の原因がどこにあるのか困難にさせていることを…
むち打ち症のしびれ・痛みの診察として…まず、首や胸部の骨の変形をチェックします。それと同時に、筋力や反射感覚といった神経障害チェックも行います。もちろん、神経圧迫による神経障害=激しいしびれ・痛みの症状があれば、手術の可能性もあります。
とにかくむち打ち症の場合、神経を圧迫している原因を早急取り除くことが急務です。何故なら、しびれ・痛みが後遺症として残る可能性があるからです。
では後遺症が残らないために、むち打ち症ではどのような治療法が行われているのでしょうか。
まずしびれ・痛みがあれば、鎮痛消炎剤が処方されます(=軽度な症状)。しかし3ヵ月以上、鎮痛消炎剤を処方しても効果がない場合、神経ブロック療法が行われます。

[神経ブロック療法=しびれ・痛みの伝達経路になっている神経に、局所麻酔剤を注射する療法)
しかし、むち打ち症による後遺症=特に手指のしびれ・痛みは、治癒しにくいのが現実としてあります。
(整形外科の治療法だけでは、完治しづらい)
そうした場合、整体院・カイロプラクティック・整骨院・鍼灸院などの施術を受けることが、むち打ち症の後遺症を改善できる唯一の手段だと思います。
何故なら、頚椎ねんざの治療を専門分野として施術している治療院が多いからです。
もしあなたが長年、手指のしびれ・痛みに悩まされているのであれば、一度上記の治療院で施術を受けることをお勧めします。