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自分でチェック 神経障害の判定方法

しびれのマメ知識 No Comments

しびれに対して、あまりにも意識をしてしまったり、敏感になってしまうと、ちょっとのことでもしびれだと思ってしまい、生活上のストレスになってしまうことがあります。
少しのしびれや一時的なしびれであれば、そこまで気にする必要はないと言えます。また予防運動などを行なっているのであれば、対策ができていると言え、そこまで神経質になる必要はないでしょう。

ただ、自分でチェックできる何かしらの目安は持っておいたほうが良いのは確かとなります。
1つは、しびれがある場所になります。手や足と言っても、手のどの部分にしびれがあるのか、足の先なのか、付け根なのかによって、症状や状態は違ってくると言えます。
正確なしびれを把握していくためには、しびれの部位を特定していくと良いでしょう。
もし特定できないような全体的なしびれである場合、大きな神経が何かしらの刺激を受けているか、もしくは脳や脊髄などに何かしらの原因がある可能性があります。
このような場合、特に気にならなくても専門の病院に診てもらうと良いでしょう。

また肩即だけ、しびれがある場合や、動かしにくい感覚が違う状態が長期的に続く場合、あるいは強烈に一時的に起こる場合も、少し危険なしびれである可能性があるので、一度しっかりした検査を受けたほうが良いでしょう。

末端部分だけが、しびれていることが多い場合、体の内部的な病気が考えられるため、一度内科などで、検査を受けてみることをおすすめします。

変な姿勢をとっていたり、あるいは運動をすることが多く、関節を酷使することが多い人は、ちょっとした動作でしびれを感じることはあります。
大きく気にならないのであれば、それほど悩んでしまう必要はありませんが。あまりにもしびれる頻度が多くなってきた場合、やはり専門的な治療を受けていくべきと言えるでしょう。

また体自体に異常がなくても、精神的なことから神経に異常が出てきてしまうことはあります。
異常はないが、どうしても気になるという場合、精神科などに足を運んでみるのも良いでしょう。心療内科などもおすすめと言えます。
しびれを感じることは誰しもあることですが、異常なしびれと、誰でも感じえる痺れというのは質が違うことになります。大きな原因がある場合、異常なしびれになるので、放置しておくのは良くありません。
神経は体の異常を伝えてくれる大切な情報員と考えることができます。その情報を無視していては健康を維持することは難しくなるでしょう。

 

しびれの原因~高血圧が!?!~

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しびれを発症する原因は、様々なことが考えられます。

そうしたしびれの中でも、あまり知られていない原因があります。
それは「高血圧」です。

実は長期間、高血圧を併発し続けていると、手足にしびれを発症させる場合があるのです。

高血圧は生活習慣病の1つで、合併症を引き起こした場合、脳梗塞/脳内出血等々の脳血管障害を発症します。
(※当然、そうした合併症を引き起こす予兆として、手足にしびれを発症するわけです。)

しかし高血圧の合併症として、脳血管障害だけがしびれを発症させるわけではありません。

高血圧の合併症で、脳血管障害と同等の怖さをもつ疾病:糖尿病を発症した場合にも、手足にしびれを発症させる可能性があります。

高血圧=サイレントキラーと呼ばれるように、明確な初期症状が現れるわけではありません。

もしみなさんが高血圧を発症…しかも手足のしびれが、頻繁に発症しているならば…それは高血圧の症状が、進行している判断材料になります。

ちなみに高血圧の症状が進行している判断材料は、しびれに限ったことではありません。

胸の痛み/動悸や鼓動/息切れ/眼のかすみ、そして頭痛や耳鳴り等々の症状も、進行のサインです。

高血圧を放置し続けると、必ず何かしらの合併症を併発することになります。

そうなる前の対策として、なるべく早く医師へ相談する必要があります。

しびれの不思議~ハネムーンのしびれ~

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結婚願望率が減少したといえ、やはり結婚は憧れの対象だと思います。

そして、無事に結婚式を挙げてハネムーンへ…

ところが一番楽しいハネムーン期間中、急に腕がしびれて動かなくなってしまう疾病があるのをご存知できしたでしょうか。

それを「橈骨(とうこつ)神経麻痺」といいます。
(※別名:ハネムーン麻痺/サタデーナイトパラリシス/ラバーズパラリシス)

しかし何故、腕がハネムーン麻痺と呼ばれるような症状を発症してしまうのでしょうか。

橈骨神経とは、上腕部の骨のすぐ上を走っている神経です。

つまり上腕部の骨と外部の硬い異物によって、橈骨神経が圧迫され腕がしびれ…動かなくなるわけです。
(※新婚さん故、ベッドの中で新郎は新婦の頭を腕枕するため)

ちなみにハネムーン麻痺(=橈骨神経)の具体的なしびれの症状として…
・手首や指を反らすことができなくなる。
・手の平で、パーをすることができない。
・腕全体のだるさも重なることで、物を持ち上げることができない。

またハネムーン麻痺(=橈骨神経)の症状が重篤になれば、完治するのに半年以上掛かることがこともあります。

どちらにしても麻痺を繰り返すようであれば、早急に医師へ相談する必要があります。
(※治療方法…副腎皮質ステロイド薬などを服用)

しびれの不思議~正座について~

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長時間、お葬式で正座…本当に辛いです。

そしてお葬式も終わり、いざ立ちあがろうと思った瞬間、足全体がしびれてしまって動くに動けない…

それでも何とか立ちあがろうとすると、足全体にしびれがジンジン増してきて…ついには、人前でこけてしまうことも…

このような状況は、意外に多くの人が経験しているのではないでしょうか。

でも、どうして正座をすると足がしびれてしまうのでしょうか。

実は、足(手)には運動神経/知覚神経の2種類が通っています。

正座をすることによって、運動神経→筋肉が動かなくなる/知覚神経→皮膚感覚がなくなってしまう→つまり、2つの神経が麻痺=一時的に血行障害を起こすことによって、しびれを発症してしまうのです。
(※つまり体重が足の血管を圧迫することで、血行障害と神経麻痺を起してしまう訳です。)

また正座によるしびれは、座り慣れてない人/正座をした時に血管を圧迫しやすい人等々に発症しやすい傾向にあります。

では、正座をしてもしびれないようにするには、どうしたらいいのでしょうか。

もちろん正座に対する慣れも必要ですが、太り気味の人であればダイエットで体重を減少させることによって、しびれを緩和させることができるかもしれません

食中毒によるしびれについて…

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フグ・キノコなどの食材…「食欲の秋」とはよく言ったもので、本当に美味しい食べ物であることは間違いありません。しかしこの時期になると、必ずと言っていいほどある話題が新聞紙面を賑わせます。それが食中毒です。

○食中毒…口に入れて数時間後、口や舌にしびれを感じ…重篤な症状になると、麻痺・痙攣→場合によっては意識障害まで及ぼす場合もあります。
今まで、しびれの症状に対してそれぞれの疾患に触れてきましたが…実は、しびれの症状は食中毒によるものが非常に多いのです。
ここでは、食中毒を発症する毒について触れてみたいと思います。

○フグや貝類の毒…
フグほど、死に至らしめる毒を持っている魚はいません。事実、食中毒死亡者の半数以上がフグによるものです。まず食後20分~3時間で、唇・舌先がしびれ始めます。そして嘔吐から始まり、言語障害・呼吸困難を発症し死亡する場合も…。他にホタテガイ・イガイ・ムラサキガイ・コタマガイ等々も、顔や手足にしびれの症状や下痢/嘔吐/腹痛を発症します。

○キノコ類の毒…
キノコ採りのニュースで年に数人、必ずキノコの毒に当たったニュースを耳にします。毒素が少ないキノコであれば、嘔吐・下痢程度で治まります。しかしトリカブトの場合、大量に食べることで死亡することもあります(以前、トリカブトによる殺人事件もありました)。
また食物自体に毒は含まれていなくても、食物を摂取することで付着した菌が体内に侵入し食中毒を発症する場合もあります。

○サルモネラ菌…
サルモネラ菌が体内に侵入すると、食後4~48時間で40℃近い高熱を・下痢や腹痛を発症します。その中でも、特に下痢の症状が激しく1日何十回も水様性の下痢を引き起こすこともあります。死を発症することがないサルモネラ菌ですが…やはり食中毒の症状は、非常にキツイものだといえます。

○O157菌…
他の菌と違い、O157菌は潜伏期間が1~14日(平均すると3~5日)と長いことが挙げられます。主な食中毒の症状として、下痢や腹痛…しかし重篤な症状になると、血便を伴う下痢を発症する場合もあります。

○ノロウイルス菌…
ノロウイルス菌の場合、約1日の潜伏期間を経て、下痢/嘔吐や吐き気/発熱といった症状を引き起こします。ただし多くの場合、症状は1日で治まります。
しびれの症状を感じた場合、自分自身の身体の変調をチェックしなければなりません。それは、食中毒も含まれます。しかも食中毒の毒素が強ければ、命を脅かす恐れもあるのです。
「美しいものにはトゲがある」→「美味しいものにも毒がある」場合があることをお忘れなく!

何故、妊婦さんになると様々な部分がしびれるの?

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妊婦さんになると、「手足がしびれる」という話をよく耳にします。どうして今までしびれの症状がなかった女性が、妊婦さんになることでしびれの症状を起こしてしまうのでしょうか。
そこには、様々な原因が重なっています。

○女性は妊娠すると、女性ホルモン=エストロゲンの分泌を始めます。エストロゲンは出産がスムーズに運ぶように、骨盤周りの靭帯・筋肉を緩める役割を果たしています。
靭帯・筋肉を緩める→出産がスムーズになる…しかし、弊害も引き起こします。骨盤自体が不安定になる→背骨が歪む→坐骨神経痛を発症→しびれの症状を引き起こすことになるのです。
(妊娠中の坐骨神経痛はエストロゲンの作用によるもの→生理的現象によるため、通常は出産が終われば次第に回復します(エストロゲンの分泌も抑えられる)。)

○妊娠さんは出産を控えると、外観に大きな変化が現れます…そうです、お腹が大きく膨れます。もちろん、それはお腹で胎児を育てているからです。妊婦さんは胎児が元気よく育つように、たくさん栄養分を運びます。つまり、身体の血管が少し大きくなるのです。そのため、どうしてもお腹の血管・神経が圧迫され…結果として、足がしびれやすくなるわけです。
(出産が終われば、太くなった血管も細くなり足のしびれも回復します。)

○妊婦さんは妊娠中、就寝していても「手足のしびれで目が覚める」ことがあるそうです。考えてみれば目覚めていても就寝中でも、妊婦さんは絶えず胎児に栄養分を与え続けています。
手足のしびれ…それは妊婦さん自身の栄養不足(=ビタミン不足)が原因となっているのです。もちろん、妊婦さんは胎児の分まで栄養分を摂取しているつもりかもしれませんが…どうしても、ビタミンを始めとする様々な栄養分が不足することに…。
手足のしびれが発症するようであれば、ビタミン剤などを上手に補給…そして、バランスの摂れた食事を心掛ける必要があります。
このように妊婦さんのしびれの症状は、様々な原因が重なっているのです。しかしこれらのしびれの症状は、基本的に出産が終われば解消するものです。
生命で最も神秘的な出来事である出産を無事に迎えるためにも、母子ともに健康に過ごし…バランスの摂れた食事を心掛け…適度な運動をすることによって、なるべくしびれの症状が起こらないように心掛けてほしいものです。

しびれと年齢の相関性について

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私の記憶では小学生や中学生といった若者から、「(慢性的に)身体がしびれる」という症状を耳にしたことがありません。そして私も50歳になりますが、慢性的にしびれが続く経験をしたことがありません。
そう考えれば、年齢が原因で「しびれの症状」を発症するということではないような気がします。
でも何故、年齢を重ねた多くの方が「しびれの症状」を訴えているのでしょうか。実は私たちは年齢を重ねることによって、身体に変調をきたすことが増えてきます(=身体も老化しています)。
つまり、ある疾患を発症することで「しびれの症状」を引き起こしている訳です。
[加齢を重ねる→ある疾患を発症する→疾患の症状としてしびれを引き起こす。]
そして最も顕著な疾患を挙げるとすれば、骨粗しょう症だと思います。
骨粗しょう症は新しい骨を形成する力(=成分)が弱くなる=骨密度が低くなることで、ちょっとした動作(=少しだけ力が掛かる)で骨が折れる/潰れるといった症状を引き起こす疾患です。そしてそうした症状が進行していく過程で、身体中にしびれの症状を引き起こしているのです。
さらに骨粗しょう症以外にも、加齢によって様々なしびれを引き起こす疾患が考えられます。
例えば…腰椎椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・変形性腰椎症・糖尿病・多発性神経症など…
そうした状況を捉えていくと…年齢(=加齢)が、しびれの症状を引き起こす1つの要因になっているといって間違いないと思います。
[加齢を重ねていくと、しびれ=単なる軽い症状と思うことが、結果として身体に潜んでいた疾患を深刻化させてしまうのです。]
日本人の寿命は女性86.39歳・男性79.64歳と世界一の長寿国です。そして寿命を考えると、アラフォー世代でもまだまだ若いと考える人も多いようです。
しかし寿命がどれほど伸びようとも、確実に身体は加齢を重ねていきます。
私たちは40歳代を迎えると同時に、「最近、何となくしびれを感じる」「しびれがいつまでたっても、とれない」等々と気になっているのであれば、「まだ大丈夫」と思うのでなく、早めに専門医の診察を受けるべきなのです。
診察を受けて何も問題なければ、それだけのハナシで終わるわけですから(=精神的安心感)…くれぐれも、しびれの症状を決して甘く見ないように…

他にもあるしびれの疾患

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しびれの症状が、精神障害疾患から引き起こされることをご存知でしょうか。
(「どうして、しびれが精神障害疾患と関係あるの?」と思うかもしれません。)
しかし、心の病は内科的疾患と同じくらい身体に悪影響をもたらしているのです。ここでは、2つの「しびれと精神障害疾患」について触れてみたいと思います。

○パニック障害…
最近、多くの芸能人がカミングアウトをしてくれたことによって、パニック障害は身近な疾患として捉えられるようになってきました。
実際、パニック障害は2~3%の割合で発症するといわれ、老若男女、誰が発症しても何ら不思議のない疾患なのです。
パニック障害はある日突然、激しいめまいやしびれ・呼吸困難・吐き気・息苦しさ等々を発症します。その症状の原因には、精神的+肉体的…双方が関与していると考えられています。
そしてパニック障害が、何故深刻な症状を引き起こすのかといえば…「発作が起こった時、身体的症状が発症したらどうしよう。」と思い込む不安感によって、精神的に追い込まれてしまうからです。
ただしパニック障害の場合、早期に発見されれば、そうした連鎖反応を断ち切りやすい=比較的、治り易い疾患とも考えられています。

○過呼吸症候群…
ある日突然、呼吸が苦しくなる→症状によっては、手足や口にしびれた感覚に襲われる→酷くなると、指が痙攣した状態になることも(=テタニー症状)…
過呼吸症候群は、「激しい過呼吸+無呼吸」が交互に繰り返し起こることによって、息苦しくなる症状をいいます。
(過呼吸になった人が、ビニール袋・紙袋を口に当て呼吸すると落ち着きます。)
ただし過呼吸症候群の場合、「死に至らしめる」「後遺症を残す」といったことはありません。発作は長ければ数十分続くこともありますが、必ず時間とともに軽快していきます。
過呼吸症候群もパニック障害と同じように一度発症してしまうと、自分自身で発作をコントロールすることができません。そしてその発作はある出来事が引き金となり、精神的不安感を生じることによって発症してしまうのです(=それはある意味、強いストレスといえます)。
このようにしびれの症状は、怪我や事故によってのみ発症するわけではないのです。
しびれの症状=精神的+心理的圧迫が、自分自身を自然に悪循環へ向かわせて発症する症状でもあるのです。そしてそうした精神障害疾患は、誰にでも発症しうる可能性があることを認識しなければならないのです。