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しびれに効果がある医薬品について

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しびれが発症した場合、病院や治療院でしびれの原因を探る→そして、しびれを改善するための処方(施術)が行われます。

しかし検査をうけても身体的にまったく疾病がみられない場合、そうした処方と併用して、しびれに効く医薬品を試してみてはいかがでしょうか。

例えば、もっともしびれに効くとされる医薬品に「メコバラミン」があります。

メコバラミンには、ビタミンB12が豊富に含まれています。

そしてビタミンB12には、赤血球を作る働きを助ける作用があります。

赤血球の不足→もし体内でビタミンB12が不足し始めると、悪性貧血を発症する恐れもあります。

つまり…貧血を発症→末梢神経の働きも鈍る→身体の節々が痛み、手足がしびれを引き起こす場合もあるのです。

私たちは身体に疾病がなくても、身体に必要な栄養素が不足すれば様々な不調をきたすことになります。
(※しびれに対して最も必要な栄養素こそ、メコバラミン(ビタミンB12)です。)

もちろん朝昼晩、きちんと3食摂取/健康な人であれば、ビタミンB12が不足することはありません。
(※菜食主義者/過剰なダイエット/偏食といった食事を続ければ、ビタミンB12が不足→しびれを発症する可能性があります。)

しびれの兆候を見逃さない!

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「ん?何か身体がしびれている!」
そんなしびれの兆候を、絶対に見逃してはいけません。何故ならしびれの症状によって、重篤な症状を発症する可能性もあるからです。

しびれを感じた時、まず次の5項目を明確にする必要があります。
(1)しびれている身体の部位
(2)いつから、しびれ始めたか
(3)どのようなしびれ方をしているのか
(4)どのような姿勢でしびれるのか
(5)随伴症状(=自分自身にある疾病があって、それがしびれを発症させているかどうか)

この5項目を明確にすることで、どのようなしびれなのかある程度ハッキリさせることができます。

例えば…
○しびれが持続的に発症し続ける…器質的病変
○間欠的(=一定の時間でしびれが発症/治まる症状を繰り返す)…機械的圧迫/虚血/体液性因子異常
○ビリビリ感が続くしびれ…末梢神経の乏血
(※ちなみに末梢神経の乏血→手根管症候群/胸郭出口症候群など)
○ピリピリ感/チクチク感のあるしびれ…中毒/代謝・栄養障害/慢性炎症性疾患

またしびれの場合、病院では次のチェックを行うこともあります。
「内科的しびれなのか、外科的しびれなのか/良性、悪性…どちらのしびれなのか/末梢系、中枢系…どちらのしびれなのか」

病院では、上記のような診断を行いますが…まずは、最初に示した「しびれの5項目」をきちんと医師に報告することが重要です。

様々なしびれ対策

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何となく手足がしびれる・皮膚ががさつき、ムズムズする・アリが皮膚の上を歩いているように感じる(=蟻走感(ぎそうかん))…このような異常知覚は、必ずしもある特定の疾患が原因というわけではありません。
何故なら上記のような症状は、加齢=更年期を迎えると誰でも発症しうる症状だからです。そしてそのような症状を緩和するために、私たちは様々なしびれ対策を講じる必要があります(専門医に通う前に…)。
特に更年期を迎えた女性にとって、異常知覚は深刻な問題です。
更年期になると、女性ホルモンが減少します=コラーゲンなどのタンパク質繊維が減少し、肌の弾力性・潤いが減少します(=皮膚を守っている皮脂膜・角質層の働きも低下します)→それによって、皮膚のしびれ・かゆみ等々の症状が起こります。
そうしたしびれ・かゆみ対策として…

・保湿クリームを使うことで、肌に潤いを持たせます。
・日常生活での工夫→お風呂はぬるめのお湯にゆっくり浸かる/しびれやかゆみを無くそうと
して、身体を激しく洗わない/刺激性の強いアルコール石鹸を使わない(=無添加石鹸が
肌に潤いを持たせます)/肌に優しい衣類を着る等々…肌を乾燥させないようにする工夫が、
皮膚のしびれ・かゆみ抑える決め手となります。
・カルシウムをしっかり補います。カルシウムが不足→体調不良を引き起こし、自律神経を
不安定に→手足のしびれやかゆみを引き起こします。カルシウムを多く含む食物は、
牛乳・チーズなどの乳製品/小魚/レバー等々が挙げられます。

また、しびれやかゆみを緩和させる手段として、サプリメント(=栄養補助食品)を摂取することもしびれ対策の1つです。
特に「ビタミンB12」を含むサプリメントは、更年期の女性に限らずすべての女性にとって、効果的な栄養補助食品だといえます。

ビタミンB12の主な効果として…
・末梢神経の機能維持を回復させ、頭痛・腰痛・肩凝りといった痛みを緩和します。
(仮にビタミンB12が不足すると→赤血球の再生に悪影響を及ぼす→貧血状態を引き起こします。また末梢神経の機能が鈍る→頭痛などの痛みだけなく、手足にしびれを引き起こします。)
もちろん、しびれ・かゆみの症状から疾患を探ることも大事ですが、自分自身で出来うるケアも心掛ける必要があると思います。
何故なら、そうすることが健康のための「確実な一歩」に繋がるからです。

しびれのリハビリ~脱感作療法~

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理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が働いている場所…それはリハビリテーションの現場です。
そして、そのリハビリの現場でよく見かける光景…脳内出血/脳梗塞といった脳血管障害によって、中枢神経系の障害を発症した患者様の姿(=感覚障害)です。
感覚障害…つまり、片麻痺のしびれを意味します(=特に上肢「肩から手指」にかけて、著しい障害を持ちます)。そして、脳血管障害を患った患者様の場合、感覚的刺激に対して過剰反応を起こすことが挙げられます。
例えば「かっけ」…普通の人は膝下を叩いても、少し足が上がるだけです。しかし脳血管障害の患者様の場合、過剰に足が跳ね上がります。そして、このようなしびれの症状を緩和させるリハビリの1つに、「脱感作療法」があります。

~脱感作療法~(ウィキペディアより引用)
[『脱感作療法は、行動療法の一技法。古典的条件づけを理論的基礎とする。不安の対象となる状況・モノに対して、それらを対象者の主観的刺激の強弱によって階層化する。
また脱感作と呼ばれるリラクゼーション(主に筋弛緩などを用いる)を学ぶ。そして十分にリラックスした状態で階層的に低い不安対象に暴露してゆく技法。』]

表現自体が非常に難しいのですが…右片麻痺を発症しているとします。そこに熱湯があります。当然、左手ならばすぐに熱いと感じ、熱湯から左手を抜きます。しかし、麻痺側の右手を熱湯につけても、熱さを感じにくくなっているため、熱湯から右手をしばらく抜きません。そうすれば、麻痺側の右手は火傷を負うことになります。
つまり脱感作療法とは、しびれなどの感覚を刺激の少ない状態で認識させることを目的にした作業療法なのです。
そして、感覚障害によって起こり得る火傷・怪我などの危険性を理解させる/四肢を見える部分で常に操作するといった視覚的代償法を指導するのです。
実は私も脳血管障害によって、右片麻痺を発症した1人です。
そして感覚が鈍くなっているため、少々の痛みでは気付かなくっているのです。私の場合、絶えずしびれを感じているので、何をするにしても右側を必ずチェックしてから行動するようにしています。

(ここからは個人的意見になります。)
確かに脱感作療法は一定の効果があると思いますが…長い期間をかけて脱感作療法を継続し続けることは、非常に難しいと感じます。
何故なら、患者様の意識が萎えてしまうからです…意識を持つことが難しい麻痺側で意識を持つことは、かなりの集中力を要す→面倒くさくなるからです。